交通事故 解決事例5

横断歩道を歩行中に前方不注視の普通車にはねられて転倒し、顔面を強打したケース
保険会社の提示額340万円 ⇒ 獲得金額1020万円
後遺障害12級13号獲得

相談者は、北九州市近郊にて横断歩道を歩行中に前方不注視の普通乗用車にはねられ、顔面を強打し、鼻骨を骨折しました。怪我の状態はひどく、手術と数日の入院を必要とする状況でした。
そして、事故から半年を経過しても左手薬指と小指にしびれと激痛(鉛筆を持つ程度でも)が残りました。
そのような状況でも、保険会社は後遺障害の部分を無視して相談者に保険額の提示をしてきたため、相談に来られました。

受任後、診断書やカルテを見ると、中心性頚椎損傷との診断を受け、MRI所見も確認できていました。そのため、後遺障害の認定申請を行ったところ、症状のひどさと画像所見も確認できることから、後遺障害12級13号を獲得しました。

後遺障害が認定されると、後遺障害固有の慰謝料と逸失利益が損害として認められます。
相談者は主婦だったのですが、これは主婦であっても同じです。
そのため、通院慰謝料と主婦の休業損害に加え、後遺障害慰謝料と逸失利益についても損害賠償請求した結果、提示額を大幅に上回る1020万円の獲得に成功しました。


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